EAがMT4用のEX4・MQ4か、MT5用のEX5・MQ5かを確認し、配布元URL、購入日、バージョン、ファイルのハッシュ値、説明書を保存します。販売ページの成績画像だけでは、使用口座、期間、手数料、最大ドローダウンを再現できません。第三者EAは、提供者名と更新履歴が追えず、ソースや利用条件も不明なら実口座へ入れない判断が必要です。
DLLインポートやWebRequestを求めるEAは、許可先と用途を確認します。MetaQuotesはDLLを潜在的に危険な機能として扱い、信頼できないアプリでは許可しないよう案内しています。要求されたから一括で有効化せず、送信先URL、読み書きするファイル、ライセンス認証の停止時動作を確認し、取引用PCと日常利用PCを分けることも検討します。
最適化に使う期間と、採用判断に使う未使用期間を分けます。たとえば6年分あるなら、最初の4年でパラメーターを調整し、残り2年は数値を触らず確認する方法があります。期間の区切りは一例です。上昇、下落、低変動、急変を含むかを確認し、良い期間だけを切り出したり、未使用期間の結果を見て再調整したりした場合は、再び独立した検証期間が必要です。
テスターには初期資金、レバレッジ、銘柄、時間足、ティック方式、スプレッド、手数料、スワップ、約定遅延を設定します。MT5の「pipsで計算」する簡易モードではスワップと手数料が除かれるため、最終判定には使いません。結果は純利益だけでなく、最大ドローダウン、最大連敗、取引数、保有時間、証拠金負荷、ログ上のエラーを保存します。

実口座と同じ業者、プラットフォーム、口座タイプ、銘柄記号のデモ口座でEAを動かします。売買方向、数量、ストップ、同時保有数、取引時間が仕様書どおりかを注文IDで追います。週末、日次メンテナンス、指標発表、スプレッド拡大時に新規注文を止める設計なら、ログに停止理由が残るかも確認します。デモの好成績を実口座の収益予測には使いません。
端末、VPS、回線を順に再起動し、同じ注文を二重発注しないか、既存ポジションを認識するか、設定ファイルを読み直せるかを試します。価格配信が止まった場合、取引サーバーへログインできない場合、ライセンス認証先が落ちた場合の挙動も確認します。異常時に新規注文を止めず注文を繰り返すEAは、本番移行を保留します。

固定ロットでは、損切り幅が広い取引ほど損失額が増えます。仮に1回の許容損失が5,000円、損切り幅が25pips、想定コストが2pips、1ロットの1pip価値が1,000円なら、上限数量は5,000÷(25+2)÷1,000=約0.185ロットです。数量ステップが0.01なら0.18ロット以下にします。EA内の計算が口座通貨と契約サイズを正しく取得するか、ログの計算値と手計算を照合します。
停止条件は、日次・週次の損失額、最大連敗、想定外のロット、同一注文の重複、ログ停止、証拠金維持率、価格更新停止で定義します。停止後に誰が何を確認し、どの設定で再開するかも手順化します。パラメーターを変更して損失を取り返す運用は別戦略として再テストし、稼働中のEAへ場当たり的に上書きしません。
EA対応の表示は収益性や無停止稼働を保証しません。5社について、対応プラットフォーム、口座規約、銘柄仕様、VPS条件を確認する順番を示します。
| 業者 | 公式資料で確認する項目 | 本番移行を保留する条件 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| XMTrading | MT4・MT5、口座タイプ、EA対応端末、銘柄仕様 | 対応版不明、口座違い、必要権限の説明なし | XMTrading |
| Vantage | 契約地域、プラットフォーム、EA規約、口座費用 | 規約と予定頻度が一致せず、回答を保存できない | Vantage |
| FXGT | MT4・MT5、口座タイプ、自動売買条項、シンボル | 旧口座の設定を新口座で再検証していない | FXGT |
| IS6FX | EAの公式FAQ・手順、プラットフォーム、銘柄仕様 | 大量注文時の扱いが不明、デモで再起動試験未完了 | IS6FX |
| HFM | MT4・MT5、EA対応、契約法人の規約、VPS条件 | 濫用取引条項とロジックの関係を確認できない | HFM |
EAは同じロジックでも、シンボル名、桁数、契約サイズ、最小数量、ストップレベル、サーバー時刻で挙動が変わります。各社記事では使用口座の「銘柄仕様」を保存してから検証してください。
リンク先の規約・仕様が更新される場合があります。申込みや注文の直前にも原文を開いてください。
保証されません。過去データへの過剰適合、費用、約定差、相場環境の変化があるため、未使用期間とデモで挙動を検証し、損失上限を先に決めます。
価格では判断できません。入手元、更新履歴、必要権限、ロジックの説明、再現可能なテスト、停止機能を同じ基準で確認します。
常時稼働が必要なロジックでは有力な選択肢ですが、VPSを使っても端末更新、通信断、EA停止は起こり得ます。監視と再起動手順が必要です。
信頼できる提供元で用途を理解できる場合に限定します。不明なDLLへ広い権限を与えず、取引用環境を分離し、許可しない場合の動作も確認します。
日数だけでは決められません。想定する取引時間、相場局面、週末、再起動、接続断を含み、注文数と異常系の確認項目を満たしたかで判断します。