
EA選びは、銘柄・口座・資金・成績・時間の5つから
比較を始める前に、自分が使う銘柄と口座タイプを決めましょう。GOLDで使うEAとEURUSD専用EAは、値動きや契約サイズが違います。スタンダード向けの条件をマイクロへ、そのまま写すこともできません。数字の大きさより、まず使える条件が合うかを見ます。
| 項目 | 見たい内容 | よくある見落とし |
|---|---|---|
| 銘柄・口座 | 対応する銘柄と口座タイプ | 同じGOLD表記ならどの口座でも同じと考える |
| 資金・ロット | 推奨資金、最低資金、初回数量 | 最低資金だけ見て追加注文を考えない |
| 口座の成績 | 確定利益と最大含み損 | 利益画像に保有中の損失が入っていない |
| 検証期間 | 開始日、停止期間、相場の違い | 好調な数日だけで決める |
| 稼働時間 | 短時間かフル稼働か | 自分の運用時間と違う月利を比べる |
月利150%と月利30%を、その数字だけで比べない
月利の高さは目を引きますが、資金に対してどの数量で運用したかが分からなければ比較できません。ロットを大きくすれば損益額も大きくなりやすく、良い月の利益率だけを見ると、悪い場面で必要だった資金が見えなくなります。
MUGINEKOの記事で案内する想定月利は、運営者が示す目安です。毎月同じ利益が出ると約束する値ではなく、検証済みの成績として扱いません。実際の結果を見るときは、対象期間、入出金、ロット、稼働時間も一緒に確認します。
確定利益が2万円でも、口座全体では増えていない例
開始資金10万円、確定利益2万円、保有中の含み損3万円とすると、残高は12万円でも有効証拠金は約9万円です。確定利益だけなら「プラス20%」に見えますが、未決済の損失を含む口座の状態は違います。入出金やスワップ等がない単純化した例です。
1万円・10万円から候補を絞る具体例
MUGINEKOの案内では、マイクロ口座1万円・初回0.1ロットの条件があるのはソニックとアークです。ムギネコ3の同条件は最低資金の案内で、推奨は1.5万円になります。アクマネコ3はマイクロ口座10万円以上・0.1ロットなので、同じ「マイクロ対応」でも必要資金は異なります。
| 条件 | 案内があるEA | 確認点 |
|---|---|---|
| マイクロ1万円/0.1 lot | ソニック・アーク | 初回ロット以外に、追加時の状態も確認 |
| マイクロ1.5万円/0.1 lot | ムギネコ3 | 1万円は最低、1.5万円は推奨の案内 |
| スタンダード10万円/0.01 lot | ソニック・アーク・スピア | 対応銘柄と稼働条件を各記事で確認 |
| マイクロ10万円以上/0.1 lot | アクマネコ3 | 1万円向けの条件とは異なる |
これは配布案内から候補を整理した表で、この資金なら損失を防げるという意味ではありません。対応口座や推奨資金が合わないEAを、利益率だけを理由に選ばないことが大切です。全11本の条件はEA比較一覧で確認できます。
自分の運用時間と、初回注文の役割から選ぶ
短時間の運用を考えるなら、その条件で案内されるEAを見ます。ソニックは1日1〜2時間の運用を前提とした月利参考値があり、フル稼働の参考値とは同じ条件では比べられません。稼働時間の終わりに保有中の注文がある場合、初回注文を止めても管理は残ることがあります。
銘柄をEURUSDに絞りたいならユーロネコ2、最初の注文を自分で判断したいならフロンティア2が候補になります。EAのタイプを合わせると、必要な確認や運用中の関わり方も比較しやすくなります。合わない役割のEAを、設定だけで別物にしようとしない方が整理しやすいでしょう。
公開デモで確認するのは、利益だけでなく悪い場面
公開デモは、何日から何日まで運用したか、途中で資金や設定を変えたか、現在どれだけ注文が残っているかを見ます。良い日だけの画像では、含み損が広がった時間や、取引を止めた期間を確認できません。複数の相場を含む記録の方が、動きを理解する材料になります。
バックテストと公開デモも役割が違います。前者は過去データと設定条件による検証、後者は運用中の経過です。両方があれば見比べられますが、一致しない部分があるときは口座、コスト、EAのバージョン、設定を確認してください。
複数のEAを使うなら、口座全体で考える
違う名前のEAを2本使っても、どちらもGOLDを同じ方向に持てば、値動きの影響が重なります。全通貨ペア対応のEAでも、選んだ通貨が似た動きをする場合があります。「本数を増やすこと」と「損失の原因を分けること」は同じではありません。
追加注文の回数や合計ロット、停止時に残る保有注文を確認したうえで、口座全体の資金を配分します。商品ごとの推奨資金を個別に満たしているかだけでなく、同時に含み損が広がった場合も想像しておくと、無理な組み合わせに気づけます。
同じ月利20%でも、選ぶための材料は変わる
架空のEA AとEA Bを比べる
どちらも開始資金10万円、1か月の確定利益2万円と仮定します。Aは最大含み損8万円、Bは最大含み損2万円なら、利益率が同じでも途中の口座状態は大きく違います。最大追加数量、損失の期間、資金移動の有無も確認しないと、自分が継続できるかを比べられません。
この1か月だけでBが将来も優れているとは断定できません。次の期間には別の相場があり、数量や稼働条件が変わる可能性もあります。比較表には「分からない項目」をそのまま残し、利益の数字で埋めないようにしましょう。
同じEAで口座を変える場合も、変更前の利益率をそのまま期待せず、条件が何から何へ変わるかを記録します。特にマイクロとスタンダードを混ぜた比較では、ロットの数値だけを揃えると取引量が揃わない場合があります。
配布元へ聞くと、比較が具体的になる質問
| 質問 | 分かること |
|---|---|
| この月利は実績ですか、想定ですか? | 数字の性質と集計条件 |
| どの口座・資金・ロット・期間ですか? | 自分の運用条件と比べられるか |
| 停止中の保有注文はどうなりますか? | 停止と決済の違い |
| 現在の含み損も確認できますか? | 確定利益だけでは見えない状態 |
答えが曖昧な項目は、購入や運用を急がず確認してから判断します。「人気がある」「高い月利を狙える」といった紹介文も、その条件を理解する材料にはなりますが、口座の具体的な状態を代わりに説明するものではありません。
よくある疑問
人気No.1なら最初の1本にしてよいですか?
人気は検討のきっかけにはなりますが、対応口座や必要資金が合うかは別です。自分の条件で候補を絞ってから、公開デモや運用方法を確認しましょう。
最低資金と推奨資金、どちらを基準にしますか?
案内の意味を分けて読み、推奨条件を中心に検討します。最低資金は損失を防ぐ額ではありません。資金が足りない場合は、ロットを無理に増やすより別の条件のEAを比較します。
成績を比べるときに必要な記録は?
期間、開始資金、入出金、口座タイプ、初回ロット、稼働時間、確定損益、最大含み損です。全項目が分からない場合は、分かる項目だけで優劣を断定しないでください。
参考資料・確認した情報
2026年10月4日確認。口座条件が変わる場合は、各公式サイトの最新案内を優先してください。