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村上堆朱とは

村上堆朱とは

堆朱には漆を塗り重ねるという意味があります。
その名の通り、何度も漆を塗り重ね、その作成工程は10以上にも及び、天候、湿度によって作業が制限されるため、1ヶ月〜2ヶ月もの月日がかかります。

丹念に作られた天然素材のみを使った堆朱は親から子へ、子から孫へと代々引きついで使うことのできる丈夫でそして年数を経るごとに深いツヤをましていくという、職人の技が生きる伝統工芸品です。


村上堆朱の歴史

村上市は古い城下町で、江戸時代に京都からきた漆工がその技法を伝えたのが堆朱の始まりとされています。歴代藩主もこの技法を奨励し、300年前には漆奉行なるものがおかれ、急速にその技術が発達しました。

また、当時江戸の村上藩邸に使えていた武士達もたしなみの一つとして木彫の技術を学び、これが故郷村上で発達していた漆塗と結びつき、今日のようなすばらしい木彫堆朱となったのです。

そして、今日の村上堆朱が全国に知られるようになるには、その後の数百年間伝統を守りつつ改良を絶えず続けてきた名工たちがこの村上にいたことを忘れてはなりません。その名工たちの技を受け継ぎ、私達今日の村上堆朱職人も、日々研究と技術の鍛錬に努めています。

村上堆朱 文化財指定について

江戸時代に始まる村上堆朱は、彫刻と、きゅう漆法(きゅうしつほう)に総合された芸術品で、その彫刻面細部の「きゅう漆法」には「指頭塗」により優良な国産漆を用い、また整形中、塗研ぎにも硬質の砥石を用いるなど、他に類を見ない高度の技術で工作されています。

新潟県文化財指定書この特色ある意匠技術をもつ、村上堆朱は、昭和31年2月に新潟県文化財に指定され、同年3月には、国の記録化の対象に選定されました。

そして、昭和51年2月には通産大臣より、村上木彫堆朱として国の伝統工芸品の指定を受けました。


富樫漆器店が製作する村上堆朱は、伝統的工芸品の検査に合格したものを出荷しています

富樫漆器店が製作する村上木彫堆朱の製品は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律により、村上堆朱事業協同組合検査委員会が厳重な検査をし合格したもので、伝統証紙が貼付されております。

経済産業大臣指定伝統工芸品 伝統証紙見本 ※類似品にご注意ください。

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